7人制サッカーの歴史

ブラジル留学などを経験し、今もブルジル人の方々と深くつきあいのあるサッカー関係者の知人に
7人制サッカーってなんだろー?って質問したら、
ブラジルへの愛情とユーモア溢れる返事がメールで返って着ました。

その文章の適当さ加減が、サッカーを愛する国のイメージにピッタリだったので
7人制サッカーの説明?として、実験的にそのまんま転載させて頂きました。
「向こうの方に失礼では!?」というような表現が多々ありますが、
愛情の裏返しなのでご寛容にお読み頂けたら幸いです。
※もちろん著者本人の許可は頂いておりますが、ブラジル国民の許可は無いので、まずかったら連絡頂ければ削除します。
※文中の Futebol はひょっとしてポルトガル語ですかね?


【本文は以下】

世界的にバカとスケベが多い事で有名なブラジルでは
Futebol Society 7a7
通称 Society(ソサイエティ) と呼ばれています。
ちなみに日本では、ソサイチサッカーと呼んでいます。

サッカーバカばかりの国の
会社員が仕事の帰りに、学生は授業の帰りに、
バカは何もしてないのに、そのためだけに寄り集まって、
Society場でプレーを楽しむ姿をウザイほど見るんだな。
これがかなり前から市民に定着し、一般のバカ達の憩いの場としても
長く愛されているスポーツ(格闘?)となっています。
そんなSocietyですが、確か本来の意味は「社交」とかそんな意味だったはず。

もともとは競技スポーツとしてではなく、
本当はみんなのレクレーションだったんだよね。
でも何でもガチンコのバカ野郎たちが、ソサイチで 戦だー 
みたいになっちゃって、 ルールも統一しちゃって
ブラジル サンパウロ州では、Society協会なんて作っちゃって、
柄にも無く全てを取り仕切り始めました。

するってーと、何かを思い立ったように2000年ぐらいには、
ブラジルの名門サッカーチームのVasco ・ Portuguesa・Santos ・ Botafogo・
S. Paulo ・Atletico MG・Corinthians ・Cruzeiro も勘違いし始め、
おれもマジにやってやるぜ!負けちゃいらんねーぜ!って
Societyセクション作っちゃいました。

コーチングスクールも年に何度かやっちゃって、
今後もっと進展するんじゃないなんて夢見がちです。
もう本当にサッカーバカ丸出しです。
いい加減まじめに働けこのバカチンがー!

でも、金銭的には潤っている訳じゃないので
プロとしてやっていくってな状況じゃないんだよね。
つまり、サッカーをするほどの人数が集まらず、
広大なグランドも無いところから始まった競技という事がいえるわけ。
しかしソサイチ、ビーチサッカー、ビーチバレーなどのように、
遊びの中から世界大会を開くまで発展させてしまうブラジルのバカパワーには死んでしまうほど驚き。

この場を借りて、普段バカ者にお世話になっている僕が謝ります。
本当にごめんなさい<(_ _)>

これがコート。
ゴールライン:25m〜35mの間
サイドライン:45m〜55mの間

【ブラジルのルール】
・基本的には男子は大人25分ハーフ、計50分が公式でハーフタイムは10分。
・女子は20分ハーフの計40分。
・サッカーと同じくスローインの時、時計を止めません。
・ゴールスローの時は止めますが、基本的にサッカーと同じと考えたらいいかな?
・各ハーフに各チーム一回ずつ、作戦タイムが取れちゃいます。
・ボールがコートから出たら、タッチライン、コーナー、全てスローイン。
・ゴールキックはなく、フットサルと同じGKスローから始まりでし。